2021-01-01から1年間の記事一覧

涅槃堂納骨壇のご紹介

【涅槃堂納骨壇のご紹介】 専修寺関東別院つくば分院ではつくば市では初となる永代納骨壇の受付を開始致しました。 散骨や合同墓など、新たな弔いの形を希望される方が増えています。従来のお墓では核家族化、夫婦のみや独居の方への対応が難しくなりつつあ…

つくば分院の標語「除夜の鐘」

12月も下旬に入り、寒さもより一層厳しさを増す今日この頃でございます。 つくば分院には鐘楼はございませんが、皆様も大晦日は近所のお寺で除夜の鐘を撞かれる方もいらっしゃるかと思います。今年1年を振り返り新年に思いを込めて鐘をつきましょう。 合掌🙏

令和四年関東別院七高僧カレンダー頒布のおしらせ

専修寺関東別院つくば分院では令和四年「七高僧侶カレンダー」を冥加金700円よりお受けいたします。七高僧とは親鸞聖人が浄土教の祖師と尊崇したインド、中国、日本の七人の高僧です。カレンダーでは、その七人の高僧を図案で取り入れ、親鸞聖人が詠んだ浄土…

つくば分院の標語 「道」

お釈迦様、阿弥陀様は常に私達を見守っていただいております。 合掌

つくば分院の標語

皆様、緊急事態宣言も開け通常の日常生活が戻りつつあります。家族や友人と顔を合わせ笑顔になる機会が増える時期だからこそ、新型コロナウイルスの感染対策に心がけましょう。 【つくば分院のご紹介】 専修寺関東別院つくば分院 茨城県つくば市赤塚679-5 受…

専修寺つくば分院のお散歩コース

皆様 師走の季節となりいかがお過ごしでしょうか? つくば市には「つくば公園通り」という市内の中心部を縦断する遊歩道があり、つくば分院は「つくば公園通り」をつくば駅より南に約4キロ進み終点の赤塚公園に面した354号線を東に約1キロの距離にございます…

つくば分院成道会ご案内

朝晩の冷え込みも大きくなり、お鍋の美味しい季節になりました。 冬のお鍋に重要な野菜が白菜ですが、茨城県は長野県に並ぶ全国1位〜2位の生産量で、つくば市近郊の県西地区は特に白菜の生産が盛んです。 そんな冬に欠かせない白菜ですが、もともとの原種…

つくば分院報恩講のご案内

つくば分院周辺の街路樹も色づき始め、いよいよ紅葉の季節がやってまいりました。これからの季節は筑波山の紅葉を求めて多くの方々が訪れますが、空気の澄んだこの季節はケーブルカーナイトクルージングを利用しての夜景鑑賞もおすすめです。 さて、専修寺つ…

聖徳太子千四百年御遠忌 法会のご案内

【聖徳太子千四百年御遠忌法会】 【夢のお告げ~聖徳太子から親鸞聖人へ】 【聖徳太子と親鸞聖人の関係について絵とき法話】 【参加は無料】 【参詣記念品】 【お申込み】 【インターネットで法事】 【つくば分院のご紹介】 【聖徳太子千四百年御遠忌法会】 …

秋彼岸法会(讃佛会)のご案内

専修寺関東別院つくば分院では9月26日午後1時より合同秋彼岸法会(讃佛会)を行います。 【彼岸法会とは】 【参加は無料】 【秋彼岸の絵とき法話】 【参詣記念品】 【お名号札】 【お申込み】 【インターネットで法事】 【つくば分院のご紹介】 【彼岸法会と…

インターネットで法事

〜お手元で法事の動画(録画)をご視聴頂けます。〜 真宗高田派専修寺関東別院つくば分院は現在激変するライフスタイルに合わせた法事を考え、つくば分院にて事前に法事を録画しインターネットでご視聴いただき、お手元で故人様を偲ぶ「Web法要」を令和3年7…

親鸞聖人絵詞傳要訳 8

和尚大いに驚嘆し同情を開き、のぞみのままに出家し、慈圓和尚が戒師になり、支度を権智坊(ごんちぼう)阿闍梨 性範がなさってくださいました。 御名も改めて、法名を「範宴」(はんえん)假名を「小納言」と名付けられました。 同じ年叡山に登られ、登壇受…

親鸞聖人絵詞傳要訳 7

九歳の春 伯父範綱卿へ仕切りに出家ののぞみを申しているが、十八公麿まだ幼く、その志があっても、年を経て状況が変わってしまえば、今の方向はあやまりになってしまいます。 父母の名をも辱めることなるのを案じるが、かねがね父有範朝臣卒去のとき、入胎…

親鸞聖人絵詞傳要訳 6

範綱卿 宗業朝臣などが慰め、法華経の中の四要品(しようぼん)などを授け、これにて母上の菩提を弔うことは教養の第一で、愁傷に沈んでいる心の疲れをとることをさとし、そのことを聞いて、それからは昼夜わたり要品を読誦し、しまいには全てをそらんじまし…

親鸞聖人絵詞傳要訳 5

八歳の春より伯父三位の卿 又は南家の儒生日野民部忠経(ただつね)に従い、孝経・論語などを読み、広く六経も読み 集蛍映雪怠りなく 老子文選の書に至るまで多くを習熟しました。 同年五月二十一日御母吉光女は病に伏していましたが、遂に虚しく世を去られ…

親鸞聖人絵詞傅要訳 4

和歌の会を立ち聞きする親鸞聖人 七歳の春範綱卿の家で和歌の会があり、人々が来て 歌道の奥旨を範綱卿が教諭しているところを、十八公麿が立ち聞きしていて、のちには範綱卿に従いてあまたの、歌書を読みそらんじ、歌をよく詠みました。

親鸞聖人絵詞傅要訳3

御手習を受ける親鸞聖人 同じ時(四歳)六月十八日 御父有範朝臣卒去してしまい、御舎弟朝麿とともに 伯父三位若狭守(わかさのかみ)範綱卿の養子になりました。 範綱卿は御白河上皇の近臣で博学多才の歌人でした。 五歳の時から伯父従四位宗業(むねあり)…

親鸞聖人絵詞傳要訳 2

御父有範朝臣と念珠を持つ親鸞聖人 合掌礼拝を行う親鸞聖人 翌年癸巳(みずのとみ)四月一日 12ヶ月(旧暦)にして誕生され、如来滅後2122年にあたり、夢のお告げの通り「十八公麿」と名付けました。 当年十一月には起き上がり歩かれ、人々は世にも稀…

親鸞聖人絵詞傳現要訳 1 「親鸞聖人絵詞傳」

親鸞聖人絵詞伝入胎 そもそも下野国高田山専修寺の開山親鸞聖人は、初めには聖道の教えを学び、顕密の奥旨を究めました。 後には浄土の真門に入りて他力仏乗の宗義を相承し、ついに下野の一流を開き末世濁乱(じょくらん)の衆生在家愚痴の輩(ともがら)を…

「親鸞聖人絵詞傳」の要訳シリーズ

親鸞聖人絵詞傳 親鸞聖人六百五十年御遠忌 高田山御坊御蔵版 専修寺関東別院つくば分院ブログでは江戸時代に発行された開山大師六百五十年御恩忌記念「親鸞聖人絵詞傳」の要訳を定期的に掲載していきます。また当時の挿絵も着色をしたデジタルリマスター版を…