聖徳太子千四百年御遠忌 法会のご案内
- 【聖徳太子千四百年御遠忌法会】
- 【夢のお告げ~聖徳太子から親鸞聖人へ】
- 【聖徳太子と親鸞聖人の関係について絵とき法話】
- 【参加は無料】
- 【参詣記念品】
- 【お申込み】
- 【インターネットで法事】
- 【つくば分院のご紹介】
【聖徳太子千四百年御遠忌法会】
2021年は聖徳太子没後1400年となります。専修寺関東別院つくば分院では10月17日午後1時より、聖徳太子千四百年御遠忌法会を行います。
【夢のお告げ~聖徳太子から親鸞聖人へ】
比叡山での血のにじむ修行と研鑚を続けられた19歳の親鸞聖人は悟りの境地には入れないと、学問にも心血を注がれましたが、どうしても清らかな心になれず、また、心を静めることもできませんでした。
そこで親鸞聖人は、「日本に仏教を広められた、観音の化身と仰がれている聖徳太子に、この悩みを聞いていただこう」と考えられ、聖徳太子のお墓に詣でられました。そして御廟(ごびょう)の前に座り、一心不乱に今までの苦悩や、迷いの解決の道を聖徳太子に念じられたのです。
二日目の深夜でした。聖人は恐ろしい夢をご覧になりました。
観音さまが聖徳太子となって現れ「わが弥陀と観音、勢至は、この塵にまみれた濁りの世を救うために懸命になっていられる。
この日本は真実の宗教が栄える土地である。
よく聞け、私の教えを。お前の命はあと十年余りである。
そのいのち終われば、お前は速やかに浄らかな土へ入るであろう。だからお前は、今こそ菩薩を深く心から信じなければならぬ」と。
この聖徳太子のお告げをどんな思いで受けられたでしょうか。親鸞聖人は突然、聖徳太子から自己の死を迫られました。
【聖徳太子と親鸞聖人の関係について絵とき法話】
親鸞聖人が「和国の教主」と讃え、深い尊崇の念をささげる聖徳太子。
また聖徳太子が親鸞聖人に果たした役割や夢のお告げのエピソード、また聖徳太子について記された和讃をもとに、親鸞聖人と聖徳太子について大画面表示モニターで絵や写真を写し、分りやすく解いていきます。
仏教を知るための聞法(もんぽう)になりますので、お気軽にお楽しみいただけると思います。
お釈迦様を御本尊とする涅槃堂にて、絵とき法話をいたしますので、非日常空間で仏教に親しんでいただければ幸いです。
【参加は無料】
法会の参加費用は無料でございます。
お勤めの際に故人様のお名前(俗名・法名)をお読み上げ致します。
また、当日お寺に来寺できない方のために、電話でお申し込み頂ければ法要時にお名前をお読み上げ致します。
【参詣記念品】
法会の参詣記念品として、お饅頭と聖徳太子の御朱印をプレゼント致します。秋の夜長に美味しいお饅頭を食べながら、ご家族で語らいのひとときをお過ごしください。
【お申込み】
お申し込みは電話受付とさせていただきます。
昨今の社会状況を考慮しソーシャルディスタンスを保つため、参加者を10名程度に限定させていただいております。
お申し込みは下記電話番号までお気軽にお問い合わせください。
専修寺関東別院つくば分院
受付時間 午前9時〜午後4時
電話 0120−15−94−34
【インターネットで法事】
専修寺関東別院つくば分院ではインターネットで法事も行っております。
僧侶が法事をお勤めし、インターネットで法事の録画映像をご視聴頂けます。
コロナ渦により遠方のご家族やご親族とのお集まりが難しい方なども安心して法事を営めます。
詳しくは下記ページをご覧ください。
【つくば分院のご紹介】
専修寺関東別院では本堂や涅槃堂での法事また、ご自宅や墓前での法事も承っておりますのでお気軽にご相談ください。
また、涅槃堂は関東では非常に珍しいお釈迦様の入滅のお姿の涅槃像をご本尊とし、内装には雅楽菩薩が壁面に描かれ、両袖には茨城県出身の絵本作家小林由季先生が手掛けた懸垂幕が掲げられておりいつでもご見学頂けます。