つくば分院 涅槃会のご案内
本日(2月4日)は立春です。
立春とは、二十四節気(にじゅうしせっき)において春の始まりであり、1年の始まりとされる日だそうです。二十四節気と言うとあまり聞きなれない言葉ですが、紀元前の中国で生まれた太陽の動きに基づいた暦です。
旧暦(太陰太陽暦)が中国から朝鮮半島を通じて初めて日本に伝わったのは飛鳥時代。以後、明治5年に新暦(太陽暦・グレゴリオ暦)に変わるまで、長いあいだ日本では旧暦(太陰太陽暦)を用いていたので、今でも暦に合わせた慣習が日本には残っています。
立春の前日である節分に豆まきや恵方巻きを食べる習慣、春分・秋分の日を中日とした彼岸の期間のお墓参り、冬至にカボチャを食べてゆず湯に入る習慣など。
今では二十四節気や六曜の表記の無いカレンダーが多くなりましたが、日本の文化と伝統をこれからの子ども達に伝えるためにも大切にしていきたいです。
最後に2月の法要のお知らせです。
今月は涅槃会のお勤めと『悟りとは何か?』のお話になります。
つくば分院の涅槃堂にはお釈迦様の入滅の時のお姿を現した涅槃像があり。ブログの最後には涅槃堂の写真が載っております。
また、ブログの下欄の方に涅槃会について簡単な説明と本山HPのリンクを貼り付けておりますのでそちらもご覧ください。合掌
専修寺つくば分院の涅槃会に参詣をご希望される方は下記の案内を確認し、お電話にてお申し込み下さい。
【新春法話会の日程】
日時:2月20日(日)
受付:12時30分より(事前予約の方のみ)
法会:13時より
法話:13時30分頃より(今回は『悟り』についてのお話です)
定員:10組(先着受付)
終了時刻は15時頃を予定しております。
【参加は無料】
法会の参加費用は無料です。
【参詣記念品】
法会の参詣記念品として、専修寺饅頭と高級煎茶をご用意しております。
【お申込み】
お申し込みは電話受付とさせていただきます。
昨今の社会状況を考慮しソーシャルディスタンスを保つため、参加者を10組程度に限定させていただいております。
お申し込みは下記電話番号までお気軽にお問い合わせください。
専修寺関東別院つくば分院
受付時間 午前9時〜午後4時
電話 0120−15−9434
【涅槃会について】
涅槃会(ねはんえ)は、涅槃講や涅槃忌とも称し、陰暦2月15日、釈迦の入滅の日に、日本や中国などで勤修される、釈迦の遺徳追慕と報恩のための法要である。現在では、3月15日に行なわれているところもある。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
以下、本山専修寺ホームページより
【涅槃堂納骨壇のご紹介】<NEW>
専修寺関東別院つくば分院ではつくば市では初となる永代納骨壇の受付を開始致しました。
散骨や合同墓など、新たな弔いの形を希望される方が増えています。従来のお墓では核家族化、夫婦のみや独居の方への対応が難しくなりつつあります。そのような環境の変化の中において、新しい様式の涅槃堂納骨壇は今最も望まれている安心の方式です。
価格・・・ 個人壇 30万円、家族壇100万円
同時遺骨葬の場合は個人壇50万円(葬儀、法名付き)
管理費不要
以前の宗旨宗派は問いません。真宗高田派の宗義に従ってお勤めいたします。
お気軽にお問い合わせください。
【インターネットで法事】
専修寺関東別院つくば分院ではインターネットで法事も行っております。
僧侶が法事をお勤めし、インターネットで法事の録画映像をご視聴頂けます。
コロナ渦により遠方のご家族やご親族とのお集まりが難しい方なども安心して法事を営めます。
詳しくは下記ページをご覧ください。
【つくば分院のご紹介】
専修寺関東別院では本堂や涅槃堂での法事また、ご自宅や墓前での法事も承っておりますのでお気軽にご相談ください。
また、涅槃堂は関東では非常に珍しいお釈迦様の入滅のお姿の涅槃像をご本尊とし、内装には雅楽菩薩が壁面に描かれ、両袖には茨城県出身の絵本作家小林由季先生が手掛けた懸垂幕が掲げられておりいつでもご見学頂けます。